続いて、トリム城。
12世紀、ノルマン人時代を紀元とするノルマン様式のお城で、トリムの街の中心に位置する。
通常は休館日にあたるとのことだったけど、現地ツアーの場合は特別に敷地内に入れるらしい。
この強固な城壁は、敵が侵入できないように高さや窓、必要な人だけが出入りできる仕組みなど、様々な工夫がされているのだとか。
中に入ると、ボイン川が流れる美しい風景を目にすることができる。この川は景観だけでなく、お城を運営するうえでも重要な役割を果たしていたらしい。
中心には、大きな長方体を組み合わせたようなお城。
窓にガラスはなく(見えないだけ?)、朽ちているようにも見えるけれど、オープンしている日は見学ツアーで中にも入れるらしい。
小鳥たちが窓のそばを飛び交っていて、可愛かった。
ウラ側は、細い窓が多いみたい。
城壁の様子。
遠くにSt.Patric大聖堂の一部が見える。こちらも有名な大聖堂らしく、歴史上の重要な人物のお墓があるらしい。
右奥に見える、塔のような建物も、イエロー・スティープルという修道院跡らしく、こちらも有名らしい。
城壁の内部。この階層構造や窓なども、ひとつひとつ敵に攻められないための役割があったのだとか。
見た目の華やかさというよりは、軍事的な構造にすぐれたお城ということなのかな。ただ見るだけでこのお城の良さを理解することは難しかったので、ツアーで説明聞けて良かったかも(*・ω・)