ダブリンの北に位置し、ボイン川のほとりにある街ドロヘダ。
旅行者には、ケルトの遺跡めぐりの拠点都市として、現地の人には、ベッドタウンや医療業界の中心都市として機能しているらしい。

アイルランドの中では古くから発展したため、街中を歩くだけでも、ところどころに歴史的建造物などがあって楽しめるとのことである。

ココアたちは、ドロヘダ中心部のタウンセンター(写真のショッピングモール)付近でバスを降り、ドロヘダ現地のガイドさんと一緒に街を散策することになった。

* * *

まずは、タウンセンターの真向かいにある、聖ピーター教会。

フレンチゴシック様式とのことで、パリのノートルダム寺院を彷彿させる外観。目の前が交通の激しい道路で、近くからしか撮影ができなかったけれど。。。美しい教会だ(´∀`*)

中には、様々な彫刻やオブジェ、絵画、ステンドグラスなどが施されていて、煌びやかで美しい。

祭壇付近の様子。細やかな彫刻と、白を基調とした色合いが、結構ココア好みかもしれない(´∀`*)

祭壇も白を基調としていて、ライティングが幻想的。

他にも、こういった美しいオブジェがたくさん並んでいた。

ステンドグラスとパイプオルガンが、美しく調和している感じもまた素敵(人´∀`*)

美しいだけでなく、歴史的にも由緒ある教会とのことで、一見の価値ありの教会♪

* * *

次に、ドロヘダの街中散策。。。のはずだったのけど。。。

とりあえず、まずはタウンセンターからウェスト・ストリート沿いを東に数分歩くと見える、St. Laurence’s Gateへ。

13世紀に建てられたとされるこのSt. Laurence’s Gateは、アイルランドの様々な歴史の場面を静観していきたらしい。

ガイドさんも相当な歴史好きらしく、「この時代、○○○は×××で、ヘンリー○世が△▽△で、次の時代の王は○×○で、その王妃のキャサリン妃が□□□で、実は○×△は、■□×王妃と不倫していて、だから■×△で……」と説明が始まる。

最初の2-3分はワクワクしながら聞いていたが、さすがに10分もすると集中力が切れて説明が全く頭に入らず。。。( ̄∀ ̄;) とりあえず、門の写真撮影をしながら待機。

しかし、このSt. Laurence’s Gateの前で、ガイドさんによる歴史の説明、というか、歴史上の人物たちのゴシップ話が、待てど暮らせど終わらない。。。

結局、気温がほぼ0℃に近い寒空の中、約45分間ほどガイドさんの話が続いて、他の遺跡は見れなかったよ。。。( ̄∀ ̄;)!!ガーン

* * *

一応説明をすると、ガイドさんのお話が20分を超えたあたりから、参加者たちもお互い顔を見合わせ、そのうち一人が「大変申し訳ないのですが、時間って大丈夫ですか〜?」とやんわり言ったりしたんだけど。。。「おっ、もうこんな時間か、次に行こう」と言いつつ、思い出したかのようにまた歴史ゴシップが始まるという流れが、残り25分くらいの間に数回繰り返し、結局タイムアウトになってしまったの。。。( ̄∀ ̄;)!!ガーン

ココアとしては、St. Mary Magdalene FriaryやMillmount Fortにもちょっと行ってみたかったのだけど、まあ今回の目的がタラの丘だったこと、8時間5ヶ所の周遊で1人40ユーロと破格だったこと、他の参加者たちと「この状況、どうする?!どうする?!」といった感じで、面白おかしくコミュニケーションが取れたのが案外楽しかったことを考えると、許容範囲内である。(他のガイドさんは、ちゃんとしていたよ!)

後から調べたところ、ドロヘダの街は、どこを巡るべきか調べてさえいれば、自分たちだけでも全然歩けそうな感じだったので、機会があればまた行ってみようと思う。