熱烈な新撰組ファンというワケではないが、日本史の中でココアが一番好きな時代は、新撰組エピソードを含めた幕末〜明治維新である。

ということで、函館にも新撰組の屯所跡があるというので訪れてみた。

新撰組が屯所としていた「称名寺」のあった場所

場所は、路面電車の大町駅から坂を登ってすぐ。特別目立つものがあるワケでもないが、場所も分かりやすく、時代を感じる建物もあり、看板などで結構宣伝してくれているので、わりと簡単に見つけられると思う。

正面から見た感じが、コチラ。

そう、完全に真ん中の木造でできた建物だと思うでしょ?ココアもそう思った。でも、実はその右隣のピンクの建物「函館元町ホテル」の場所に、「称名寺」というお寺があり、そのお寺が屯所になっていたらしい。

確かに屯所「跡」だわな。

でも、この時代を感じる建物も、新撰組と全く関係がないワケではないみたい。一応、「屯所跡」の看板を背負っていて、何らかの指定建造物らしく、それなりに歴史的価値のある建物(何かの蔵だったらしい)ではあるみたい。

ココアたちが訪れた際は、中には入れなかった(そもそも入れないものなのかしら?)けれど、外にイロイロと説明が書かれているので、読んでみると。。。

昔はこのあたりに「称名寺」というお寺があり、前述のとおり、新撰組は称名寺を屯所として使っていたとのこと。土方歳三が函館で戦死した後は、大和屋友次郎により称名寺境内に供養碑が建てられたとのことである。

ただ、この時代の称名寺は明治に焼失しており、当時の供養碑は現存していない。

現在の称名寺は、この場所から約10分ほどの場所に移転していて、現称名寺の境内には、昭和に建てられた土方歳三の供養碑が建っているとのことである。

そんなわけで、特に何か見るものがあるというワケではなかったので、よほどの新撰組ファンでない限りは、わざわざ行くほどではないけれど。。。近くには、次回綴る予定の美味しいクレープ屋さんもあるし、ちょこっと立ち寄るくらいの価値はあるように思う♪

それにしても、自販機も新撰組だし。。。ココア的には、「跡地」というだけでこれだけ盛り上げられる、運営者のセンスに感動しているw