アマン東京は、レストランやラウンジは何度も利用しているものの、宿泊は今回が初めてとなる。
ずっと気になっていたホテルだったけれども、コロナ前は一番リーズナブルなお部屋ですら、安くても1泊10万円を切ることがほぼないイメージ。しかも、ラウンジなどもない素泊まりでのお値段だったので、流石にハードルが高いなぁって思っていた。
ところが、2021年は宿泊料が大幅に下がっていて、1泊10万円を切る日程が結構出ている!これはチャンス!と、思い切ってステイケーションをすることにした。まあ、それでもココアにはお高めだけどねw
そんな感じで、今回は一番リーズナブルなデラックスルームのお部屋に宿泊してみることにした。
ベッドエリア・リビングエリア
お部屋に入ると、まず目に飛び込んできたのは、広い和モダンな空間と、美しい皇居ビュー!!
これは素敵だぁ.。゚+.(・∀・)゚+.゚
ベッドはこんな感じ。パッと見、そこまで大きく見えないかもしれないけれど、大人2人と子供1人で寝ても十分なサイズ感。
小さな子供がいる場合は、リクエストすれば、3面にベッドガードをつけてくれる。
ベッドボードがない代わりに、ベッドの裏側がデスクになっているという、ユニークな造り。ベッドから物を置くこともできるし、デスクが広々しているので、お仕事も捗りそう。
デスクからも、先ほどの美しい皇居ビューを見ることができる。
奥のリビングエリアは、ラウンジ風になっている。手前側の椅子の他に、窓に面した箇所もソファとして使うことができる。
写真だと分かりづらいのだけど、実はベッドエリアとリビングエリアは、2段ほどの階段で区切られており、ベッドエリアから階段を降りるとリビングエリアとなる。
ただ、この階段、写真だと見事に見えなくて、正直、ちょっと想定外な構造。
障子扉の奥から3番目あたりに階段が存在しているんだけど。。。よーーーーーくみないと分からない、というか、よーーーーーく見ても分からないよね( ̄▽ ̄;)
公式サイトや、他の予約サイトの写真を見ても、同じような感じで、知らなければパッと見、階段があるように見えないの。
で、ちょっと細かい話になるので、気になる方以外は読み飛ばしていただければと思うのだけど、端的に言えば、この階段、小さな子供を連れていると結構厄介だった。
というのも、うちのチビちゃんはこの時まだヨチヨチ歩きだったので、お部屋を歩き回るたびにドキドキハラハラ。。。リビングエリアにいると、ベッドエリアが見えないし、ベッドエリアにいると、リビングエリアが見えない。ちょっと目を離した隙に、とんでもないイタズラをしていたり、ぶつけたりしていて、正直、べったりくっついていないと怖い!!( ̄▽ ̄;) しかも、階段から落ちそうになってるし!!( ̄▽ ̄;)
これ、大人だけで過ごすなら、全然印象が違うと思うんだよね。ベッドエリアとリビングエリアの、ほんの少しの段差が、とても効果的に空間を切り分けてくれるので、ベッドで横になると、リビングエリアのテーブルはほとんど見えずに美しい景色が視界に入るし、リビングエリアの椅子からは、使用後の乱れたベッドがあまり視界に入らず、ゆっくり寛げるの。
けれど、小さな子供を連れている場合、少し離れると子供がきちんと視界に入らないことと、高低差のある造りが、なんとも使いづらく。。。ちょっと利用シーンを間違えたかなぁ。。。という感じ。
ちなみに、靴で入るのか、靴を脱いで入るのか、微妙な構造だったので、スタッフさんにどちらか尋ねたところ、「どちらでもどうぞ^^」とのこと。
つまり、フローリングは普通に靴で歩いている方もいるということなのね( ̄▽ ̄;)
チビちゃんもいることだし、和テイストなので、裸足で歩くことを前提にしていたのだけど、他の利用者が靴で歩き回っている場所ということで、うーん。。。どうだろう。皆さんなら気にしない?ココアは少し複雑な心境だった。
バスルーム・アメニティ
バスルームは、木とダークグレーの石のコントラストが美しく、しかも、シンプルで使いやすい。
完全にココア好みの空間(*´Д`*)
バスタブはこんな感じで、大きな窓から景色を眺めつつ、お風呂タイムを楽しむことができる。
バスアメニティは、ホテルオリジナルのもの(多分)。奥の2つの円柱ケースには、バスソルトとシャワーキャップなどが入っており、手前の3つのボトルはシャンプー、コンディショナー、シャワージェル。全てほのかな檜の香りがした(´∀`*)
洗面台には、ボディローション、アルコール、子供用のアメニティが置かれていた。子供用アメニティは、ママ&キッズのもので、結構しっかりとしたトラベルセットだった。
引き出しには、歯ブラシやコームなど、一般的なものが揃っており、
個別にお願いすると、1晩分の女性用化粧品をいただくことができる。男性用セットもあるらしい。女性用のセット内容は、資生堂のクレンジング、洗顔、化粧水、美容液、クリームだった。
コーヒー&ティー
コーヒー&ティーは、テレビ台の下、リビングエリアのテーブル横にある棚に収納されている。
お茶器やネスプレッソマシン。カプセルは、イスピラツィオーネ・リストレット・イタリアーノ、トウキョウ・ヴィヴァルト・ルンゴ、ヴォリュート・ディカフェ。
ティーは色々種類があって、紅茶・ハーブティー系はドイツの老舗Ronnefeldt(ロンネフェルト)のもの。スイートジンジャー、アールグレイ、イングリッシュブレックファースト、カモミールの4種類。日本茶系は、茶の葉というブランドの、静岡県牧之原産の緑茶と焙じ茶。
冷蔵庫の中はこんな感じ。ソフトドリンクは無料、アルコールは有料。サイドポケットのジュースは、ウェルカムドリンクを廃止している代わりのスペシャルドリンクらしい。ピンクグレープフルーツ1本と、マンゴー2本の計3本(なんと、チビちゃんの分も!)。
このジュースがとっても濃厚で、美味しかった。。。(*´Д`*)
クローゼット
クローゼットは、入り口左、デスクの背面、窓の対面になる場所にある。
こんな感じの空間が2つある。シンプルで使いやすかった。
景色
最後に、景色。
ココアたちのお部屋からの景色はこんな感じ。
皇居ビューが美しすぎる(*´Д`*)
しかも、大きな窓から、お部屋のどこにいても、この美しい景色が見えるんだよね。
景色そのものも素敵だけど、この景色が常に目に飛び込んでくるこのお部屋も、本当に素晴らしかった。。。(*´Д`*)