続いて訪れたのは、Loughcrewとモナスターボイス。
Loughcrewは紀元前4000年頃のお墓で、日本でいうところの古墳のような存在なのかな。モナスターボイスは、有名なハイクロスがあるキリスト教の遺跡で、タラの丘に続いて気になっていた場所である。

まずは、Loughcrewから。

駐車場からバスを降りると、カフェがある。ここで先に注文してから見学をすると、戻って来た時に、ちょうど暖かいランチが出来たてになるとのことで、ココアたちも利用させていただいた。

参加者の中には、お弁当を持って来ていた人もいたので、その人たちは飲み物だけ注文してお弁当を食べたみたい。

注文を終えると、タラの丘と同じように、丘を登る。

こちらも綺麗な景色が続く。

頂上には、大きな石塚があった。

この石塚は、中に入ることができた。参加者を2組に分けて、5人くらいずつ入ると、ちょうどギリギリの大きさ。

天井には窓のようなものがある。ここで星の動きなどを観察していたとか、していなかったとか。

他にも、壁にはタラの丘と同様の渦巻き模様があったらしいが、5人がギュウギュウの状態でこの空間に入ったので、天井しか見えなかったw

また、近くにはWiches Chairと呼ばれる椅子がある。昔はこの椅子に魔法がかかっていたとか、いなかったとか。みんな順番にこの椅子に登り記念撮影をしていた。

石塚はいくつかあるようで、こちらもそのひとつ。

ココアたちのグループは行かなかったけれど、写真の方角にもまだあるとのこと。

う〜ん、どれだろう。ズームしてみたけど、イマイチ分からず(^_^;

景色はタラの丘と同様、のどかでキレイだった。

* * *

次に訪れたのは、モナスターボイス。
先ほどのLoughcrewに比べ、かなり後の時代の遺跡である。

遺跡といっても、いわゆるの「墓地」だったので、入るのに少し勇気が必要だったが、ガイドさんは慣れた感じでサクサク進んでいったので、それに従ってついていった。

ハイクロスについての説明なども。こう見るとちゃんと観光地なのね〜( ・ω・)
口コミなどでは、それなりに混んでいたようなことも書かれていたけれど、さすが真冬のオフシーズンw その場にいたのは、ココアたちのグループだけだった。

さて、この区画の中にはたくさんのクロス(リングのあるもの・ないもの両方あった)が並んでいるが、有名なものは3つ。

こちらがひとつめ。高さはそこまでないが、存在感がある。キリスト教にちなんだ彫刻が、他と比べて見事なものなのだとか。

そしてふたつめがこちら。3つの中でも1番有名な、10世紀に作られたもので、高さが5.5mあるらしい。ラウンドタワーと呼ばれる塔の近くにあり、目立つのですぐに分かると思う。

こちらも聖書にちなんだ彫刻が施されており、先ほどと同じく、他と比べて美しく見事なものらしい。確かに繊細で、なんとなく躍動感があるように感じる。

最後に、3つ目の有名なハイクロスがこちら(記憶が正しければ)。やはり2つ目と比べると少し低めだが、同じく美しい彫刻が施されている。

ひとつひとつが、聖書のワンシーンらしい。確かに、すごく緻密で美しい。