いよいよフィレンツェを離れて、ようやく決まった行き先は、「ロミオとジュリエット」の舞台でもあるイタリア北西部のヴェローナである.。゚+.(・∀・)゚+.゚

ただその前に、もうひとつ興味のあった都市、エミリア=ロマーニャ州の州都ボローニャに立ち寄るというプランにした。

ボローニャへの道のり

フィレンツェからボローニャへは、ミラノ〜フィレンツェと同じトレニタリア鉄道のフレッチャロッサを利用する。

ただし、ミラノ行きではなく、ヴェネツィア行きに乗車。フィレンツェからは、約40分ほどでボローニャに到着する。

ココア達はボローニャの先の、ヴェローナが目的地なので、荷物をまとめて出発したけれど、コースによっては、フィレンツェ滞在中の日帰り旅行でもいいかもしれない。

当日の出発直前にチケットを購入したら、一番安いスタンダード席が売り切れだったので、+2ユーロのプレミア席を予約した。

フレッチャロッサのプレミア席

さて、スタンダード席とプレミア席はたったの2ユーロの差なのだけど、一体何が違うんだろうと思っていたら。。。座席はスタンダード席と同じだけど、ドリンクと軽食がついていた。

せっかくなので、何のジュースだったか失念してしまったけれど、何かのジュースとお水をいただく。お菓子も勧められたのだど、お腹いっぱいだったので断ったところ、「せっかく無料なんだしどうぞ!」と言って、写真のクッキーを渡してくれたw

でもこのクッキー、後に小腹が減った時に大活躍したので、フレンドリーなスタッフさんに感謝である。

ちなみに、プレミア席とは関係ないけど、少し列車内をウロウロしていたら、食堂車を発見。

子供の頃にイタリアの食堂車で食べた軽食が、あまりにも口に合わず、二度とイタリアで食堂車は利用しないって思った記憶があるのだけど。。。この食堂車の軽食はなかなか美味しそうだった。

ボローニャ到着

約40分の鉄道の旅はあっという間に過ぎ、ボローニャ中央駅に到着。

到着したのは地下のホームで、駅の様子はこんな感じ。東京駅の京葉線付近や、上野駅の新幹線乗り場付近と、なんとなくだけど、雰囲気が似ている気がする。

地上に出ると、窓一面に「Bologna Centrale」の文字。おしゃれ。

ココアたちは、荷物を預けなくてはならなかったので、駅構内の荷物預かり所へ移動。

駅は意外と広くて、こんな感じで地上にもたくさんホームがあった。

荷物預かり所「ki point」

ヨーロッパの駅は、わりとコインロッカーがあるイメージ。。。だったのだけど、ボローニャ中央駅にはコインロッカーはなく、荷物預かり所「ki point」にて荷物を預かってもらうことに。

荷物預かり所は、わりと混雑していて、だいたい20分ほど待って、ようやく手続きを開始することができた。

料金体系は、最初の5時間は、荷物1つにつき6ユーロ。1時間を超えるごとに+1ユーロといったイメージで、パスポートの登録が必要である。

荷物は全てスキャンされ、あれこれと手続きは面倒なのだけど、その分、安心して預けられるということだと解釈しておく。

さて、写真はボローニャ中央駅の外観。身軽になったので、思う存分街を歩くぞ〜!