再び、ボローニャ中央駅へ

ボローニャ観光の後は、再びボローニャ中央駅へ。

手荷物を受け取らなきゃいけないのだけど、手荷物預り所が結構混雑していたので、早めに駅に到着したものの、受け取りは預ける時よりもだいぶスムーズだった。

ちなみに、ボローニャ中央駅は、ミラノ中央駅やフィレンツェ中央駅ほどの厳戒態勢ではなく、プラットフォームにはチケットがなくても自由に出入りできる感じだった。

さて、券売機でチケットを購入し、プラットフォームへ。

「Piazzale ovest」という、番号ではない謎のプラットフォームだったので、ハリーポッター的なカラクリでもあるのかしらとか想像しつつ、探したのものの。。。見つからない。。。複数の駅員さんに聞いて、いろいろ迷って、ようやく端の方に「Piazzale ovest」を見つける。当然、特にカラクリはなく、数字のプラットフォームが並ぶ中で、なぜこのプラットフォーム名なのかは謎のまま。

とりあえず、今回は自由席だったので、しっかり打刻をしてから、列車に乗り込む。

今回利用した列車はこちら。トレニタリア社のRV。イメージ的には、ローカル列車になるのかな?

かなり混んでいたので、奥まで行って、ようやく座席をゲット(相席だけど)することができた。そんな感じだったので、列車内の様子の撮影は遠慮しておいた。

客層的には、地元の若者っぽい方が多く、観光客らしき方はほとんどいない。ファッションや雑貨系の買い物袋を持っている方が多くて、なんとなくだけど、昼間ボローニャに遊びに来て、これから家に帰るような感じの方が多いように感じた。

ちなみに、相席だったお姉さんは、揺れる列車内でひたすら手巻きの紙巻き煙草を作っていて、あまりの器用さと、その工程が面白くて、失礼ながらまじまじと見てしまったよ。。。(・◇・)

しかも、手巻き煙草キットの入っているポーチや道具類が、とってもお洒落。。。!!!(注:イタリアで手巻き煙草は一般的で、よく見かけるので、怪しい方の草ではないと思う)

あまりにも一連の所作と、道具類が素敵だったので、写真に撮らせて貰えないか聞こうと思ったのだけど。。。トピックスが煙草というのもあって、たまに喫煙者であることを大っぴらにしたくない方などもいるので、声をかける勇気は出なかった。そもそもココアが吸わない人なので、その辺の感覚がよく分からないというのもあるし。。。

あの美しい所作は、頭の中だけに焼き付けておこうと思う。

ヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅に到着!

出発から1時間半ほど。ヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅に到着!

実は、ボローニャ〜ヴェローナ間の移動は、FRECCIARGENTOを使えば約50分くらいみたいなのだけど、本数が少なく、時間的にちょうど良いものがなかったので、時間はかかるけど、ココアたちはRVを利用した。

ヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅の駅前はこんな感じ。中心部までは徒歩で約20分ほどと、少し離れている。駅自体は、広くてモダンだった。

ココアたちは、コルソ・ポルタ・ヌオーヴァ通り沿い(駅と中心部を繋ぐ、大きな通り)にホテルを確保していたので、ホテルまで徒歩で向かう。コルソ・ポルタ・ヌオーヴァ通りは、地図上ではかなり道が広そうに見えたので、もしかすると車専用で、徒歩では行けないかな。。。?と思ったけれど、人通りもそこそこあり、歩道もしっかりあるので、明るい時間帯かつ、歩くのが苦でなければ、じゅうぶん歩ける感じだった。