グランクラス初乗車!ファーストクラス気分で函館から東京へ
新幹線版ファーストクラスと呼ばれるグランクラス。頑張れば、意外と庶民でも乗れてしまうくらいの価格帯だったりもするので、以前から気になっていた。
ただ、手は出ると言ってもそれなりにイイお値段。1-2時間の乗車で使うのは勿体無い、もっと長時間乗車する時に使いたいと思っていたので、函館〜東京間は絶好の乗車チャンスな気がした。
ということで、復路はグランクラスで東京に帰ることにした。
ちなみに往路は空席がなかった。(自由席はガラガラだったけど。。。)
さて、まずはJR函館駅から、新幹線の止まる函館北斗駅に向かう。
東京駅発ならラウンジがあるらしいけれど、函館北斗駅発の場合はラウンジは特になく。時間が少し余ったので、最後に函館駅周辺でお買い物。。。と思ったけれど、函館駅はお土産もそこまで充実していなかった。(さらに言うと、函館北斗駅はもっと充実していなかったw)
ココアが行った中では、金森赤レンガ倉庫が一番お土産の種類が豊富だったかも。生モノ系のお土産を最後に購入したかったのだけど、断念。
そんな感じで、函館〜函館北斗間も、往路とは少し違った「スーパー北斗」という電車を乗り継いで、はやぶさに乗り込む。
グランクラスは、一番後ろの10号車。ホームでグランクラス専用のアテンダントさんが、出迎えてくれた。
中に入ると、ココアの知っている「新幹線」とは思えない、高級感ある空間が広がっていたw(゚o゚)w オオー!
座席も飛行機の上位クラスを意識したようなデザインで、普通車なら3席 − 2席、グリーン車なら2席 − 2席のところ、グランクラスは2席 – 1席。1両に18席となっていた。
ココアの席は、1席側の前方。本当は2席横並びが良かったのだけど、やはり空席がなく、連れと縦に並ぶことにした。
平日の出張に使われるような時間帯なら、1席の方が人気だったりするのかな。
座席は手元のコントローラーで自在に動かせるのだけど。。。背もたれはフルフラットになるように見えて、ちょっと倒せるだけ、というのはココア的には残念だったかも。
座席横には、スリッパやメニューなども用意されていた。
お食事も美味しかった♪
お食事は、軽食、おつまみ・お茶菓子、飲み物が用意されている。軽食は1人1つ。飲み物は飲み放題。おつまみやお茶菓子については、複数いただくことはできそうだったけれど、食べ放題という感じではなさそうだった。
出発してから5分ほど経って、軽食と飲み物が提供された。ココアは赤ワインをチョイス♪ 井筒ワインと書かれた、信州 塩尻産(長野県)メルローの2018年。美味しい(*´Д`*)
軽食は、鯖チーズ風味パン粉揚げをメインとした、かなり小さめのお弁当。お味は絶品(*´Д`*) めちゃくちゃ美味しかった!!
ただ、お腹を空かせて夕飯代わりにするなら、モノ足りないかもしれない。軽食だから当然か。
一緒にいただいたおつまみとお茶菓子は、
「七彩めぐり」というあられと、
青森県産りんごのショコラパウンドケーキ。
どちらもとっても美味しくて(*´Д`*) 大満足だった。
とっても良かった!でも、グリーン車でも十分な可能性も。。。?
初グランクラスは、ゆったりとした座席で、美味しいものを食べて、初めて体験する分には、とても満足だった。
ただ、何度も使いたいかというと。。。うーん。。。
正直なところ、コスパはあまり良くないかな。というのと、サービスの発展途上感は否めないかも。
そのあたりは、連れもココアと同意見で、ザックリ言えば、座席がフルフラットならある意味価値アリ!新幹線で寝て、現地で思いっきり活動できるから。ただ、デスクなどは仕事がしにくい構造なので、出張ならグリーン車を選ぶかも。アテンドサービスは、そこまで必要はない。といった感じ。
飛行機との比較になるのだけど、新幹線の場合は、飲食物を自由に持ち込めるし、駅弁や名産品を買うもの楽しかったりするんだよね。
あとは、途中駅での乗降があるのも意外と厄介だったりする。
というのも、お客さんが乗降するたびに、イチからサービスの説明をしていたり、隣をアテンドさんが何度も往復したり。。。18人(満席時)の乗客に対して、1人でサービスをしているので、行き届いていなかったり。かと言って、何人もアテンドさんがウロウロしていても、落ち着かないし。。。
となると、よほど座席が気に入ったか、経費などで落とせるとか、1-2万の差額くらいたいしたことないという人でない限りは、グリーン車で十分かも。。。?というのが本音だったりする。(ココアの場合は、普通車も全然選択肢に入っているけどw)
とまあ、いろいろな思いを書いたけれど。
初グランクラス体験そのものは、とっても楽しくて、贅沢な時間を過ごすことができて、大満足だった(*’-‘*) まだグランクラスができて、そんなに年数も経っていないし、今後サービスがもう少し洗練されてきたら、また乗車したいと思っている次第でございます。