デジタル・アートを体験しに、マリーナベイサンズのアートサイエンスミュージアムへ。その名のとおり、芸術と科学の融合した新しい形のミュージアムである。
外観の蓮の花の建物が特徴的だが、大きすぎて近くからは全体感を撮影できなかった(汗。
入り口横には、蓮の池に”ARTSCIENCE MUSEUM”の看板。蓮の建物に蓮の池って、なんだかおしゃれ(*^^*)
こちらのミュージアムは、1つの施設の中でいくつかエキシビジョンが存在しており、チケットも1エキシビジョン、2エキシビジョン、全てのエキシビジョンと3パターンある。
チケットは当日でも購入可能だが、入場時間が決められているうえに行列だったので、予約した方が効率的である。ココアたちは、ホテルのコンシェルジュで予約。手数料2ドルで、部屋付けで予約してくれた。列に並んで、希望でない時間帯のチケットを購入する可能性があるとを考えれば、2ドルは格安だと思う。
本当は全部見たかったけれど、、、全エキシビジョンを見ようとすると、かなり時間がかかりそうだったので、1エキシビジョンのチケットを購入。チーム・ラボのFUTURE WORLDを見学することにした。
ちなみに、入り口で「写真OK、NOフラッシュです」と説明をされた。
入り口を入るとすぐに、荒ぶる波のアート。FUTURE WORLDは、自然、公園、街、宇宙の4つのテーマを体験することができる。まずは自然かな。
真ん中にはクッションが置かれ、あらゆる角度のスクリーンから流れてる波の映像を、見るというより体験するような感覚である。
ちなみに、自撮りスポットでもあるw
次に、すべり台。テーマは公園かな。テーマごとにゾーンが分かれているのかと思いきや、そうでもないようである。ココアも子供に混じって滑ってみた(大人げないw)
すべった箇所が反応してスパークするようである。子供達が大はしゃぎで何度も滑っていた。
そして、街。飛行機や電車などの塗り絵をスキャンして、自分オリジナルの乗り物をスクリーン上に動かすことができる。このあたりの公園・街ゾーンは、積み木やボール、遊具など子供が楽しめるものも多い。
ココアは、公園・街ゾーンは、お台場でチーム・ラボの展示に参加したとき、すでに体験済みだったのでサッと見て飛ばさせていただいた。けど、お台場よりも全然空いているので楽しめた。日本での展示も、時間制入場採用して欲しい、、、。
さらに、滝。縦長のスクリーンから滝の映像が流れる。美しい。こちらも完全に自撮りスポットになっていた。
こちらは、降って来る象形文字に触れると、その文字が意味するものが現れる展示。Story of the Time when Gods were Everywhereという作品らしい。
例えば、鳥の象形文字を触ると鳥が、月の象形文字を触ると月が、大地の象形文字を触ると、大地が現れる。
かなり気に入ったので調べてみたところ、結構前から日本でも展示していたようである。はじめて体験した気がするのだけど、、、東京の展示は、いつも混んでるせい?w なんてね。
最後に、宇宙。LEDの入った無数の管が敷き詰められ、光のカーテンのようになている。その光のカーテンの中を通ることができるが、無数の星が規則に沿って輝くのが本当に素敵だった。床も反射するような素材で、なおいっそう幻想的。
光のカーテンを出ると、操作パネルがあり、星や惑星を作り出すことができる。例えば、流れ星のマークをタッチすると、流れ星が流れる。
ココアは、2つの惑星を作ってみた。綺麗〜!!!欲を言えば、カーテンを出たところではなくて、中で操作できると、さらに楽しかっただろうなあ。。。
あっという間のような気がしたけれども、時間帯入場で中がそこまで混んでいないおかげか、東京で見るよりもはるかにゆっくり見ることができた。充実!!