最後に、シンガポールでの通信事情について。ココアは今回、M1という通信会社の旅行者用SIMを使用したのだが、これがとても良かったので紹介する。

※ 通信サービスについては日々変化しているので、あくまでも2017年夏頃の内容である。

ターミナル3の、到着ロビー出てすぐの売店

購入した場所は、到着ロビーを出てすぐの売店。到着はターミナル3だった。

M1のサービスカウンターが各ターミナルにあると事前にネットで調べていたのだが、、、少なくとも、ココアが到着したターミナル3にはなかった。地図にも記載なく、人に聞いても「ない」とのこと。

ただ、他の国でも、こういった売店や自販機などで、SIMを販売していることがあるので立ち寄ってみたら、やはりあった。

余談だが、StarHubという別の通信会社のカウンターは近くに2つもあった。

SIMのパッケージ

さて、SIMの購入時には、パスポートを提示し、登録作業をしてもらう。登録完了までは2-3分、代金を支払ったらSIMとアクティベート用ナンバーを教えてもらう。

いつものようにSIMを入れ替え、アクティベート用ナンバーに電話をすれば完了。説明書も日本語版があったので簡単だった。ただ、事前に口コミなどを調べる限りは、プロファイル削除が必要ないという情報もあったが、プロファイルは削除しないとうまく通信してくれなかった。

で、このSIMの何が良かったかというと、たったの15ドルで100GBまでのデータ通信、500分の国内通話(SMS含む)、20分までの国際電話ができるのだ!5日間のみ有効なので、5日以内の滞在なら、たったの15ドルで実質の使い放題である。

なんというコスパの高さ!電波状態も良く、ガンガン写真を送受信しても問題ナシ。他の通信会社でも、どのみち15ドルくらいはかかる(しかも容量が少ない)ので、もちろん用途にもよるが、M1のtourist用SIMはかなりオススメである。

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ちなみに、連れはSIMフリーのスマホでなかったため、羽田からGrobal Wi-FiでWi-Fiルータの高速タイプをレンタルしていた。ルータはかなり大きかったが、通信自体は問題なかったようである。