ドゥオーモの隣にある塔「ジョットの鐘楼」

この日はドゥオーモの見学施設のひとつ、「ジョットの鐘楼」へ。

ちょうど大聖堂の真横にある、こちらの塔である。なんと、大聖堂が完成する100年も前から完成していたらしい。

ジョットの鐘楼はクーポラとは異なり、予約不要。というか、予約不可。しかし、午後はたいてい列ができており、一見、大聖堂拝観よりも列が短かいように見えたけど、進みが遅いので、30分以上は待つとのこと。

朝ならほとんど並んでいないと聞いたので、ピッティ宮殿に続き、朝イチで訪れたところ、待ち時間ナシで入場できた。

ちなみに、鐘楼にはチケットオフィスがないようなので、ドゥオーモ博物館か、サンタ・レパラータ教会遺構であらかじめ購入しておく必要がある。

ココア達は前日に訪れたサンタ・レパラータ教会遺構にてチケットを入手していたので、同じチケットを使うことができた。

ひたすら階段で登っていく

さて、これからこの塔に登る。

入ってすぐの場所はこんな感じ。当然、エレベーターなどなく、すべて階段である。

ところどころ窓があって、段々と地面から離れていく様子を眺めるのも楽しい。

途中の窓から見た、大聖堂の様子。

ずっと長い螺旋階段が続くのではなく、ところどころに休憩できるフロアがある。

また少し登ってから見た、大聖堂の様子。だんだん屋根が目線の高さに見えてきた。

途中、鐘が展示されているフロアがあった。ちゃんと説明を読んでいなかったから分からないけど、昔からある由緒ある鐘なのかしら。この鐘の前で記念撮影をしている方が多かった。

400段以上ある階段を登り、ようやく屋上へ。

屋上の様子はこんな感じ。

鐘楼からの景色は、クーポラビュー♪

ドゥオーモの見学施設の中で、圧倒的に人気なのはクーポラであることは間違いないけれど、「ジョットの鐘楼の方が、クーポラビューで眺めがいい」という口コミも見かけることがある。

確かに、この辺りは高い建物も少ないし、クーポラをこんなに間近で見られるのは、ジョットの鐘楼だけかもしれない。

クーポラは、屋上の白い建物部分が見学エリアになっているようで、時々、手を振ってくれる方たちがいた。

他にも、360度様々な角度から存分に景色を堪能することができた。

赤い屋根の、フィレンツェの街並みがとっても美しい(*´Д`*) 手前はレプブリカ広場付近かな?

満足〜!!(´∀`*)