ついにやってきた、ピサの斜塔!
天気もいいし、景色が綺麗〜.。゚+.(・∀・)゚+.゚

見どころは、斜塔だけじゃなかった!

ピサの斜塔を見学するために、ドゥオーモ広場に続く城壁をくぐると。。。

こんな感じの景色が広がっていた!スケールでかっ!!!

ピサの斜塔って、塔が一本ピョコッと立っているのかと思っていたけれど、実は全然違って。フィレンツェのドゥオーモと同じく大聖堂、鐘楼、洗礼堂に加えて、墓所回廊が加わった構成になっている。

斜塔は実は、大聖堂付属の鐘楼だったらしい。

世界遺産も斜塔だけでなく、「ピサのドゥオーモ広場」として、この広場一帯が登録されている。

手前のこちらの建物は、洗礼堂。ロマネスク様式で、1152年に着工、14世紀頃完成したのかな?

とても12世紀の建物には思えないくらい、完成度が高くてモダンなイメージ。。。

それから、ピサ大聖堂。こちらは1063年に着工、1118年の完成。海洋都市国家としての全盛期の時代かな。

洗礼堂と同じく、ロマネスク様式らしいけれど。。。やっぱり、11-12世紀とは思えない完成度の高さと、モダンなデザインのように感じる。

Wikipediaによると、ローマ時代の建築様式などからも影響を受けているらしい。

敷地もかなり広くて、ピクニックを楽しむ方々や、休憩する観光客、ボール遊びやかけっこをしている地元の子供達などで賑わっていた。

ここが子供時代の遊び場か〜!w

こちらは、時間がなくて見学できなかったけれど、墓所回廊の入り口。この回廊も美しいらしい。

ピサ大聖堂拝観

さて、せっかくここまで来たというのと、斜塔の予約時間まで時間があるので、大聖堂を拝観することに。

大聖堂の入り口。迫力満点!!!

上の方に均等に並ぶ柱たちがまた美しい(´∀`*)

中はこんな感じ。イタリアっぽい感じもするけれど、意外と、どこかエスニックな要素もある気がする。。

この時代はイスラム教国との交易もあっただろうし、Wikipediaによると、内装はビザンティン様式の影響も受けているらしい。

コイン式の、多言語ビデオガイドもあった。

脇にも芸術品が並んでおり、絵画や、

彫刻、

正面のものとは別の祭壇、

説教壇とガリレオのランプ。説教壇の彫刻は、有名なものらしい。

ココア的には、こちらの躍動感あふれる像がお気に入り。像で隠れてしまっているけれど、その後ろの、半円蓋のモザイク画も有名みたい。

芸術品も完成度が高くて、美しいものばかりで。。。(*´Д`*) ピサの魅力は塔だけじゃないね!!

商人の都市国家だったということもあってなのか、伝統にとらわれすぎない、様々な美しいものを融合しているような感じがして。。。とても素敵な大聖堂だった。

一見の価値アリだと思う☆