どこで乗ればいいの、ボートツアー!

ガルダ湖の景色があまりにも美しくて。。。(*´Д`*)

シルミオーネに到着してからずっと、ボートツアーに参加しようと心に決めていた。

ということで、駐車場付近のボート乗り場へ。

このボートツアーの看板付近には、たくさんのボートが停泊しているので、恐らくこの辺りから乗れるだろうと思っていたのだけど。。。オフシーズン?だからか、ボートはたくさんあっても、スタッフさんの姿が見当たらず、どこでどうやってこのツアーに参加すればいいのだろうだろうか、という感じだった。

とりあえず、付近をウロウロしていると、ドイツ語を話すカップルも同じように、ボートの乗り方を探っていたみたい。「どこからボートに乗ればいいの?チケットはどこで買うの?」と色々と聞かれたけど、まさに、ココアたちもそれを探しているんだよね( ̄▽ ̄;)

インフォメーションセンターも営業していないし、どうしたものか。。。と悩んでいたその時、なんと一隻のボートが戻って来た!

すかさず、ドイツ語カップルさんが、運転手さんに尋ねて見たところ。。。「ボートならここから乗れるよ!でも、最低乗船人数5人だよー。」とのことらしい。ドイツ語カップルさんも2人、ココアたちも2人と、全部で4人だったので、乗せてもらえず。

1人20ユーロだったので、20ユーロ×5人=合計100ユーロ、我々2人が30ユーロずつ払えば、20ユーロ×2人+30ユーロ×2人=合計100ユーロで、乗せてもらえないかしら。。。と思ったのだけど、ばかなことをしたんだよね。

ホテルにお財布を忘れて、現金がない( ̄▽ ̄;)

カードならあるんだけど。。。連れも(ココアの分を含めて)40ユーロギリギリしか持っていない。

ドイツ語カップルさんたちは諦めてどこかに行ってしまったようだが、我々は諦めきれず、一度ホテルに戻って現金を確保しようとしたところ。。。今度は中国人の若者3人組が現れた。

3人組「ボートツアーって乗れないの?」

ココア「営業はしているみたいだけど、最低乗船人数が5人とのことで、乗船拒否されてしまったの」

3人組「てことは、君達もボートツアーに乗りたいんだよね?僕たちと合わせて5人じゃん!決まり!乗せてもらうよ!すみませーん!」

ココアが返事をする前に、3人組がスタッフさんに、ココアたちを含めて5人で乗船する旨を伝えていた。

超強引www

でも、乗れることになって良かった。

ちなみに、その3人組は中国本土の出身(どこの都市なのかも聞いたけど、忘れてしまった。。。)で、今はイギリスに留学しているとのこと。流暢な英語で洗練された雰囲気だった。

シルミオーネの周りをぐるりと一周♪

ガルダ湖は大きな湖なので、数時間かけて対岸に行くような船もあるのだけど、ココアたちの乗ったボートは、シルミオーネの周りを30分ほどで一周するツアーだった。

ボート乗り場を出発すると、まずはシルミオーネ旧市街の街並みが見える。

ヨーロッパ調の建物が並んでいて素敵.。゚+.(・∀・)゚+.゚

ボートが沖の方に進むにつれて、リゾート風の建物が見えてくる。

少し視線を横にずらすと、山も見える。

スイスとまあまあ近いエリアなので、雰囲気が似ている気がする(´∀`*)

ちなみに、ココアたちが乗船した船はこんな感じ。20人乗りくらいの、小さなボートだった。

シルミオーネの、岬の先端の方には、ココアたちが行けなかったローマの遺跡が見える。

少し遠いけど、素敵な景色〜(´∀`*)

岬の先端まで行ったら、折り返し。岬の先端でUターンして、今度は岬の反対側の岸に沿って進む。

そうそう、シルミオーネは温泉保養地なので、湖にも温泉が湧き出ているのだとか。運転手さんが途中でボートを止めてくれて、「湖の表面を見てみて」と言うので、じっと見ていると。。。ポコポコと泡が浮かんでくるが見える。

写真にはうまく写らなかったけれど、これは温泉が湖に湧き出ているところなんだって。

へー、面白い.。゚+.(・∀・)゚+.゚

そんな感じで、あっという間に30分。最後は、スカラ家の城塞に戻ってくる。

旧市街に向かう橋の下をくぐって、船着き場に到着するのだけど。。。「伏せてー!」って言われて、反射的に伏せたら、突然目の前に橋が迫ってきて、ギリギリの高さで橋をくぐった。。。橋がめちゃくちゃ低くて、危うく頭をぶつけるところだったよ!!( ̄▽ ̄;) 運転手さん、言うの直前すぎ!!( ̄▽ ̄;)

まあでも、それも、無事だったので、なかなか楽しい思い出となった。 

ボートツアーはとてもオススメ♪