ミラノに降り立ってから約1週間、ようやく戻ってきたー!!

この旅で一番の大都会ミラノ。地下鉄も発達しているし、街の規模や人の多さなど、他の都市とスケールが全然違う。ミラノでは、主に教会や美術館巡りがメインとなるけど、旅の終盤でもあるので、お土産などお買い物もする予定である。

と、その前に、ミラノの街並みもなかなか素敵だったので、ご紹介したい。

ミラノ中央駅付近

まずはミラノ中央駅付近の様子から。

ミラノ中央駅の正面はこんな感じの、いかにもイタリアっぽい、古代ローマを思わせる建物になっている。

これだけ威厳のありそうな駅舎なので、古くからある建物かと思いきや、20世紀初頭にデザインされ、着工されたものらしい。Wikipediaによると、リバティ様式やアール・デコなどの混合様式とのことで、フランク・ロイド・ライト氏が「世界で最も美しい鉄道駅」と称したのだとか。

駅前の様子はこんな感じ。東京駅丸の内側の駅前のような広い広場があり、その奥には大きな道と大きな建物群が並ぶ。

ミラノは第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けた都市でもあるのだけど、この辺りも全て破壊されてしまったのかな。と、想像させられるくらい、ヨーロッパという感じのしない、近代的な建物が多い。

あと、写真だけだと伝わらないかもしれないけど、この広場のあたりは少し治安が悪そうな雰囲気。用もなくウロウロしている、イカツイお兄さん達が結構いる。。。昼間は通行人も、観光客もたくさんいて、人目もあるので問題はないけれど、夜は正直、近寄りたくないかなあ。。。(‘д` ;)

ちなみに、駅近のビジネスホテルに宿泊したのだけど、夜の10時頃に窓の外を見たら、鉄パイプを持ったお兄さん達が駅周辺をウロウロしていたし。。。(((( ;゚д゚)))

ホテル自体はモダンで、セキュリティもきちんとしていて、良かったのだけどね。やっぱり駅周辺は、夜は出歩かない方が良さそう。

そんな感じで、治安の話が長くなってしまったけれど、駅舎に入ってすぐの様子。この辺りも建物が素敵(´∀`*)

もう少し奥に入ると、こんな感じ。

初日のSIMの購入の記事でも触れたけれど、駅構内はちょっとしたショッピングセンターになっていて、カフェやお洋服屋さん、通信会社など、色々なお店が入っている。

上のフロアからは鉄道、日本で言えば新幹線や在来線のような電車に乗ることができ、下のフロアは地下鉄の入り口に繋がっている。

ブレラ美術館付近

次に、ブレラ美術館のあたり。

この辺りは、駅前とはガラリと雰囲気が変わり、ヨーロッパっぽい建物が並んでいる。

小道には、小さなお店が点在していて、こんな可愛いフルーツ屋さん?植物屋さん?があったり、

小さなカフェやブティックも並んでいて、おしゃれな雰囲気のエリアだった。

ガリバルディ通り付近

最後に、ガリバルディ通り付近の様子。

地下鉄のミラノ・ポルタ・ガリバルディ駅からすぐのおしゃれエリア。「おしゃれ」とひとことで言っても、先ほどのブレラ美術館付近のおしゃれとはベクトルが違って、モダンというか、モードな感じのおしゃれなエリア。

並んでいる建物郡も、スケールが大きく、現代的でアーティスティック。

たくさんの素敵な建物たちの中でも、ココアが特に気に入ったのは、こちらのツインタワーのマンション。マンションなので、当然眺めるだけだけれども、植物との調和がスゴイ。。。!!!

こんな素敵なマンションが街にあったら、自慢だよね(´∀`*)

ミラノ・ポルタ・ガリバルディ駅から、おしゃれな建物群を抜けると、ガリバルディ通りに出る。

ガリバルディ通りは、ミラノ最先端のファッションストリートらしく、素敵なお洋服のお店がいっぱい!!!(*´∇`*) 素敵すぎてつい、ふらりと色々なお店に入ってしまったけれど。。。うーん。。。数百ユーロ、という価格帯のお洋服が多く、気に入ったものはだいたい日本円に換算して3〜7万円くらい。残念ながら、どれも予算オーバーかなあ。。。(´Д⊂)

ココアは、美味しいものや、素敵な体験、居心地の良い空間などにお金を使いたい派なので、お洋服を含め「モノ」にはあまりお金をかけないようにしている。最近は、ファストファッションもおしゃれなので、全く困らないしね。

それでも、(1)どうしても好きなもの、かつ、(2)ベーシックで長く着られるデザイン、(3)ゆっくり時間をかけて試着をした上で自分に似合うと確信したもの、という、3つの基準にクリアした場合のみ、お高めのお洋服を購入することもある。

ただ、通りに並ぶ素敵なお洋服たちは、少なくともココアが気に入ったものは、どちらかというと個性的なお洋服が多かったので、購入には至らなかった。

でも、万が一将来、数万円のお洋服でも気にせず買えてしまうくらい、お金に余裕ができたら、間違いなくここにお買い物に来ると思う。それくらい、素敵なお洋服ばかりが並んでいた(´∀`*)

そんな感じで、ガリバルディ通りを抜けると、平和の門。ここからは、また近代的なビル(今度はアーティスティックではない)が立ち並ぶエリアとなる。

その後も少しお散歩を続けていたら、可愛い雰囲気の脇道を見つけた。

余談だけど、ファストファッションのお店群は、ドゥオーモ付近にあるらしい。今回は時間切れで行けなかったので、次回はぜひ行きたい。

ミラノは思ったよりも近代的な街だった

ミラノはドゥオーモなどのイメージが強いので、もっとヨーロッパ的な街並みだと思っていたけれど、思ったよりも、だいぶ近代的な街だった。

でも、街の雰囲気も、ファッションも、アートでおしゃれ。そして、時々、ヨーロッパにいることを思い出させてくれるような雰囲気の場所もあって、歩いていてとても楽しかった〜☆

フィレンツェや、他の都市と比べて広く、エリアによって雰囲気も全然違うので、今度は散策するエリアをもっと調べて訪れたいかな。