洗練されたモダンな空間
カハラでのお食事第二弾は、イタリア料理。リストランテ OZIOにて。
今回は消去法ではなく、イタリア料理が好きだから!!
写真は14階、ロビー脇にある入り口。この空間が既に美しい(*´Д`*)
こちらのレストランは、お食事も抜群に美味しかった上に、空間がとってもココア好みだった。
ディナーは満席だったので、雰囲気の伝わる写真があまり撮れなかったけど、朝食もOZIOでいただいたので、次回綴る予定の朝食もあわせてご覧いただくと、分かりやすいと思う。
ちなみに、テーブルセットはこんな感じ。
ちょうど日が落ちる頃に入店したので、明るい時間帯も、夜景も楽しむことができた。
気兼ねなく楽しめるコース「Spica(スピカ)」
さて、この日のココアチョイスは、ベーシックなコースの「Spica(スピカ)」。
本来、Spicaは「天体・可能性」という意味らしいが、OZIOでは「直感とセンス」と称しているとのこと。
これはメニュー表に書かれた言葉を一部抜粋しているのだけど、コースごとに、こういったストーリーがあるらしい。とっても素敵(´∀`*)
ノンアルコールのパイナップルジュースで乾杯をしたら、まずは1品目。
本来はホタテのヴルーテだけど、貝類NGのココアは、お野菜のフリット。3種類のハワイのお塩で楽しむ。
カラっと揚がっていて美味しい(*´Д`*)
3種類のお塩は、シーソルト、赤土を混ぜたお塩、炭のお塩と、それぞれ個性豊かなお味。ココアは、オーソドックスなシーソルトが好きだったかな。
前日の「濱」も一品目の代替メニューが、お野菜の天ぷらだったけどw でも、似たようなメニューで、どちらもサクッと感が美味しくて、似たような感想になってしまったけど。お味の感じは、全然違った。どちらも甲乙つけがたいほど美味しい。
パンは、シュークリーム生地のような、「グジェール」というチーズのパン。
これ、めちゃくちゃココア好み(*´Д`*)
この後の追加分は、フォッカッチャやナッツとフルーツのパン、バゲットなど、種類の違ったもので、他ももちろん美味しかったけど。。。グジェールがあまりにも気に入りすぎて、忘れられない(*´Д`*)
その旨をウェイターさんとお話した際に伝えたら、本来1人1つの用意だけど、もうひとついただけた。幸せ(*´Д`*)
ちなみに、パンには「ロレンツォ(No5)」というオリーブオイルが一緒に提供された。オリーブオイルも、とっても美味しくて(*´Д`*)
幸せすぎる(*´Д`*)
2品目。メニュー表には書かれていないけど、恐らく前菜。鴨の胸肉のロースト 春キャベツのサラダ仕立て。
燻製っぽい香りがして、クセもなく激うま(*´Д`*)
鴨は、実はそんなに好きではないんだけどw このお料理はとっても好きだった。
3品目のパスタは、スパゲッティ・ボロネーゼ。
本当はフェットチーネ オマール、ソースコラリーヌだったけど、甲殻類NGなので代替していただいた。
メニューは王道だけど、普段食べているパスタと違って、お肉感がすごい!!タリアテッレの茹で加減もとっても良くて、なんだかボローニャで食べたボロネーゼを思い出す(´∀`*)
こちらの方が全然高級で繊細なお味だけど、茹で加減とお肉感は共通しているように思う。
お次、4品目はお魚料理。桜鯛(天然真鯛)のヴァポーレ 赤パプリカのコンディマン クレソンのクーリと共に。
こちらも本当に美味しい(*´Д`*)
鯛がぷりっぷり。クレソンのソースも美しくて美味しい(*´Д`*) お味つけもイイけど、食材そのものもとってもイイ気がする。
ちなみに、コンディマンは自家製の調味料、クーリはピューレ状のソースのこと。高級なお料理の言葉がなかなか覚えられない。。。( ̄▽ ̄;)
5品目、お肉料理は、イベリコ豚ロース肉のソテー インカのエラクゼ サラダ仕立て フルーツトマトのケッカソース。
ケッカソースはイタリアの冷製トマトソース、エラクゼは粗く潰したマッシュポテトのようなもの。
イベリコ豚も美味しいけど、ケッカソースがとっても好みのお味(*´Д`*)
イタリア産のオレンジワイン「ピノ・グリージョ、プリモシッチ(Pinot Grigio, Primosic)」の2017年と一緒にいただいたところ、ワインともよく合う(*´Д`*)
ちなみに、ワイン見習い中のココアは、オレンジワインって初めて飲んだのだけど。。。意外と甘くてアイスワインに近い感じなのね。かなり好きかも。
オレンジワインは、色はオレンジ色だけど、果物のオレンジが使われているワケではなく、赤ワインと同じ製法で、原料を白ぶどうに変えて作られているらしい。
ココアがいただいたのは、トレンティーノ=アルト・アディジェ産。2019年のイタリア旅で訪れたガルダ湖のちょうど北に面している地域。ココアが訪れたのは南のシルミオーネという街なので、直接関係はないけど、このイタリア旅以降は海外旅に行っていないので、何となく思い出して、嬉しくなってしまったのよね。(本人以外には、どうでもいい情報w)
6品目、デザートは、桜の香りづけした苺のジュレとピスタチオのアイス添え。
かなり少量だったので、甘党ココアとしては、もう少し欲しかったけどw
お味的には、とっても美味しかった(*´Д`*)
ココアの好きなピスタチオだしね。
最後は、コーヒーと小菓子で締め。
小菓子はアタッシュケースのような入れ物に入っていて、チョコ、マカロン、ゼリーが2種類ずつ。
ココアはチョコとマカロンを1種類ずつ、連れは全て1種類ずついただいた。
小菓子にもマカロンが出てくると、最後まで嬉しい気分でいられるね(´∀`*)
イタリア料理とフランス料理を融合したシグネチャーコース「Chimera(キメラ)」
ちなみに連れは、「Chimera(キメラ)」というシグネチャーコースをチョイス。
Chimeraとは、二つの異なる遺伝子を掛け合わせた個体を意味するらしく、イタリア料理とフランス料理を掛け合わせ、シェフ自身のフィルターを通して表現したお料理とのこと。
今回も濱と同じく、お料理のシェアをしていないので、目で楽しませていただいた。
まずは、コンソメジュレとカリフラワーのクリーム キャビアオシェトラとフレーバーオイル。
前菜は、ホワイトアスパラのティエド 赤ワイン風味のヴィネグレットソース。
大ぶりのホワイトアスパラが美味しそうだった。
もう一品前菜、クリアウォーターオマールのサラダ仕立て アーティチョークのバリグール風。
パスタは、うにのスパゲッティ ベーコンと野菜のラグー。
お魚料理、甘鯛クルスティアン そのブイヨンと春野菜。
松坂牛フィレ肉のポワレ キャロットピューレとトリュフのクーリ 薫り高いジュのソース オニオンキャラメリゼのコンディマン。
連れ絶賛(´∀`*)
確かに、とっても美味しそうだった。
ただ、濱の時もそうだったけど、ココアの場合、コースをアップグレードすると食べられない食材が増えるのよね( ̄▽ ̄;)
今回もそうで、もちろんChimeraのお料理を食べていないから何とも言えないけど、メニュー的には、ココアは、Spicaの方が圧倒的に好みだなあ。。。
Chimeraのデザートは、抹茶のクリームと桜アイス。
それに加えて、写真のようなデザートワゴンから好きなだけスイーツをいただくことができる。
どれも美味しそうだったし、実際に美味しかったらしい。いいなあ。。。Felice(フェリーチェ)以上のコース(つまり、Spica以外)はデザートワゴンを利用することができる。
締めのコーヒー+小菓子はSpicaと同じもの。
全体的には、空間も、お味も、全てがパーフェクト。
とっても美味しいレストランだった(*´Д`*) またリピートしたいな♪
関連記事
◆ 前日に利用したレストラン「濱」についてはこちら
日本料理「濱」でモダンな和食ディナー♪ * ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜 宿泊記2021(3)
◆ ボローニャで食べたボロネーゼについてはこちら
ボローニャで、パスタのボロネーゼを食す♪ * イタリア2019(27)
◆ ガルダ湖の南に位置する街シルミオーネについてはこちら
シルミオーネ街歩き * イタリア2019(34)